郷に入れば・・・ファッション編
2007年 05月 12日
今日はお天気とファッションのちょっとしたお話。
どちらかというと、「ファッショニスタ」な方だと思う。
要は、三度のメシより着る物が好きなのである(三度のメシも相当好きだが)。
私の場合はやや偏っており、ファッション誌を貪り読む日本の若い女性群のように、容姿に係わるものが万遍なく好きというわけでもない。
その証拠に、化粧なんてまるで興味がないので、お肌の曲がり角の最終コーナーぐらいに差し掛かったこの年齢になっても、化粧というものをロクにしない。
というか、出来ない。
おそらくは、ヒカリモノ(この場合は青魚ではなくジュエリーの意)にも比較的無頓着だ(除・腕時計)。
何しろ身に纏う・身に着けるものが好き。
2月のイタリア旅行記で手袋を7つ買った話を書いた直後は、私の正体を知っている人に会うたびに火星人でも見るような不思議な目でみられたものだが、洋服や靴・小物で自分のテイストに合うものを見つけると小躍りしてしまうタイプである。
「人間の魅力は外見ではなく内面よ」というご批判、ごもっとも。
内面だって磨くべく、一応は(実りの少ない)努力してます。
イギリス人はお洒落に気を遣わないというのが定説であり、ミラノやパリの洗練された目抜き通りを歩くたびにその感は新たにするが、イギリス人も意外にお洒落だな・・・と感じたのは、今週水曜日の夜ぶらりと出掛けたコンサートにて。
周知の通り、ロンドンの天候は気紛れの極致。
今年に関していえば、3月半ばから4月末頃まで実に美しいぽかぽか陽気が続いたが、ここ二週間ばかりは一転して冬に逆戻りといった印象。
件のコンサートの夜も、強風に霧雨といった冴えない空模様のなか、「5月にもなって冬物なんて・・・」という妙な意地のある私は薄手のワンピースにレザーのジャケットという軽い出で立ち。
・・・寒い。
スカートは風に煽られ、危うくマリリン・モンロー状態。
一方でこちらの女性に目をみやると、皆上手に「羽織りもの」を活用しているのが目に付いた。
色とりどりのパシュミナ、ショール、スカーフ、はてはウールのマフラーまで。
猫の目のようにくるくると変わるロンドンのお天気にも自在に対応できるよう、皆工夫しているのですな。
本当のお洒落は、当地の気候も勘案して初めて成り立つのだな、と感じた夜でした。日々勉強です・・・。
どちらかというと、「ファッショニスタ」な方だと思う。
要は、三度のメシより着る物が好きなのである(三度のメシも相当好きだが)。
私の場合はやや偏っており、ファッション誌を貪り読む日本の若い女性群のように、容姿に係わるものが万遍なく好きというわけでもない。
その証拠に、化粧なんてまるで興味がないので、お肌の曲がり角の最終コーナーぐらいに差し掛かったこの年齢になっても、化粧というものをロクにしない。
というか、出来ない。
おそらくは、ヒカリモノ(この場合は青魚ではなくジュエリーの意)にも比較的無頓着だ(除・腕時計)。
何しろ身に纏う・身に着けるものが好き。
2月のイタリア旅行記で手袋を7つ買った話を書いた直後は、私の正体を知っている人に会うたびに火星人でも見るような不思議な目でみられたものだが、洋服や靴・小物で自分のテイストに合うものを見つけると小躍りしてしまうタイプである。
「人間の魅力は外見ではなく内面よ」というご批判、ごもっとも。
内面だって磨くべく、一応は(実りの少ない)努力してます。
イギリス人はお洒落に気を遣わないというのが定説であり、ミラノやパリの洗練された目抜き通りを歩くたびにその感は新たにするが、イギリス人も意外にお洒落だな・・・と感じたのは、今週水曜日の夜ぶらりと出掛けたコンサートにて。
周知の通り、ロンドンの天候は気紛れの極致。
今年に関していえば、3月半ばから4月末頃まで実に美しいぽかぽか陽気が続いたが、ここ二週間ばかりは一転して冬に逆戻りといった印象。
件のコンサートの夜も、強風に霧雨といった冴えない空模様のなか、「5月にもなって冬物なんて・・・」という妙な意地のある私は薄手のワンピースにレザーのジャケットという軽い出で立ち。
・・・寒い。
スカートは風に煽られ、危うくマリリン・モンロー状態。
一方でこちらの女性に目をみやると、皆上手に「羽織りもの」を活用しているのが目に付いた。
色とりどりのパシュミナ、ショール、スカーフ、はてはウールのマフラーまで。
猫の目のようにくるくると変わるロンドンのお天気にも自在に対応できるよう、皆工夫しているのですな。
本当のお洒落は、当地の気候も勘案して初めて成り立つのだな、と感じた夜でした。日々勉強です・・・。
by canary-london
| 2007-05-12 18:24
| cravings