ロンドン生活開始から4年強経過。あこがれの田舎暮らしも敢行!このまま骨を埋める展開か??インベストメントバンカー日々迷走中。


by canary-london
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新居にて・・・

またしても長期間執筆をサボってしまった。
プライベートでは最近引越しをしたためにてんやわんやの中、先々週は季節外れの夏休みで長らく留守にするなど様々なことが重なってしまった。

引越しというのはそれ自体、また新しい街に関する発見があまりにエキサイティングな出来事なので紙面を改めることにしたいと思っていたのだが、まずは新居でのあらぬ出来事から。

住環境を一新したいという思い、それに気に入っていたとはいえやはり手狭だったKensingtonのフラットから、全く趣きの異なるIslingtonという街に越した。(なかなか味のあるIslingtonという街についてはまたいずれ・・・。)
前の家が狭かったことの反動が出てしまい、我ながら無謀とは思ったが、新居はごく小さいながらも一軒家。

引っ越して一ヶ月以上が経つというのに、一向に家の片付けが進まない。
仕事と遊びのコンビネーションで自分がちっとも家にいないせいもあるのだが、何しろ「家」に住むというのは一大事なのだなと今更ながらに感じる。

もちろん、furnished(家具付)で且つ24時間ポーターが常勤するフラットから、unfurnishedの家に越すということ自体、既に家具や調度品などを買い揃えるという果てしない(が楽しい)作業が発生することを意味する。
ちなみに、ここロンドンでは一軒家となると賃貸であれ家具の付いてくるところは非常に少ないのが現状。

今にして思えば、不在の間の荷物の配送など至れり尽くせりで面倒をみてくれたポーター陣(前の前のフラットではそれが泥棒と判明するなど散々だったが・・・)が懐かしい。
一軒家では、もちろん全てが自己完結の世界に一変する。

更に、私が越した先は所謂Victorian Houseというヤツで、おそらくは築120年程度の骨董品。
古い建物を大事にするロンドンではさして珍しいという古さでもない上、当然引越しの際に色々と注文をつけ修理しているのだが、様々なところにガタが来ているのは致し方ない。

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今週格闘しているのは、何と、ナメクジである。
日曜日の夕方、地下階に位置するキッチンで一匹のナメクジに遭遇。
虫やこの類の生物はどちらかというと大の苦手なので、殺虫剤と塩のコンビネーションで殺すに至ったところまでは良かったが(無闇に殺生はしたくないが、夜中に家の中を這い回られてもたまらないので仕方がない)、何しろ殺したナメクジを紙に包んで捨てるという行為は私にはハードルが高過ぎて出来ない。

結局月曜日までは死んだナメクジがそこに存在しないものとして行動し、月曜日の夜たまたま立ち寄ったHANDYMANに平和裡に処理してもらった。
・・・と一件落着したところでみたら、もう一匹新参者がいるではないか。
こいつもHANDYMANに持ち帰ってもらったのだが、一匹ならまだしも、このナメクジの多さは明らかにおかしい。
良く良く見れば、今回大掛かりな補修をしてもらったキッチンの床と庭へ続く出入口の間に、おそらくは彼らの出入口に使用されていると思われる微妙なスペースらしきものが。
今日早速に修理に来てもらったのだが、何しろ土に近いということは色々なことがあるものである。

時既に遅しの反省として感じたのは、やはり一軒家(+小さな庭)というのは、主として家にいて細かな切り盛りを行う主婦という存在があるからこそ住めるものなのだな、という思い。
専業主婦で通した私の母は、きっとナメクジどころではなくそれこそありとあらゆる問題に遭遇し、その度に解決してきたのだろうなあ、と改めて母に対して尊敬の念を抱いた。
もっとも、母にしてみれば、ナメクジをきっかけに娘に改めてリスペクトされるのも甚だ迷惑な話かもしれないが(笑)。
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by canary-london | 2007-10-24 04:43 | diary