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ロンドン生活開始から4年強経過。あこがれの田舎暮らしも敢行!このまま骨を埋める展開か??インベストメントバンカー日々迷走中。


by canary-london
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ウィンクのカルチャー

ふとしたときに感じることだが、こちらの人(私が職場で囲まれている人なので、イコール欧米人全般。イギリス人とは限らず、それどころかおそらく全体の中で純イギリス人は過半数を大きく割り込む。)はウィンクが上手い。
目上から目下に、とか男女の別もあまり関係なしに、「大丈夫、任せといて!」とかお互いに通じ合っていることを確認するとき(時には内緒の事柄をお互いは了解していることの確認で)笑いながら目配せしてくる。
こういうときの彼らの表情、言葉で表現するとさしずめ「茶目っ気たっぷりに」ってなるんだろうな。

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自慢ではないが私は非常に不器用だ。
私がウィンクでも試みようものなら、大概頬の上の筋肉が痙攣でも起こしたのかと周囲の人に思われて「茶目っ気」を発揮するどころではなくなる。
当然の結果として、ウィンクなんてついぞしたことがない。

ウィンクという言葉を日本の辞典で引くと:
[名](スル)片目をまばたいて合図を送ること。男女間で好意を寄せる意味で行われるものなど。「向かいの席の女性に―する」(大辞泉)
「片目をつぶって合図すること。特に、異性に好意を示す際に使われる。」(大辞林)
とか、大体「異性への好意」というのが登場するのだが、日本以外ではウィンクにこんな性的な意味が付与されている文化圏はないと思う。
あ、アジア諸国はわからないな。
少なくとも欧米ではそのようなimplicationは全くない。
(やっぱり私と同じように感じる人は多いのですね。小林祐子著「しぐさの英語表現辞典」ご参照。)

欧米からウィンクがインポートされる過程の一体どこで、そんな意味合いが付与されたのだろうか?甚だ疑問。
「インポート」とはいっても、日本人でウィンクを上手に使える人というのはあまり出会ったことがないけれど。
これには、上記の性的な意味合いという部分が多分に影響しているのだと思う(下手な相手にウィンクして勘違いされてもたまらんですしね)。

ウィンク上手いのって、いいなあ。
こんな小技の一つでも習得してから帰国できれば良いのだけれど。
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by canary-london | 2006-01-26 10:25 | culture