ロンドン生活開始から4年強経過。あこがれの田舎暮らしも敢行!このまま骨を埋める展開か??インベストメントバンカー日々迷走中。


by canary-london
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ところ変われば・・・

昨年の丁度同じ時期に、「インベストメントバンクと大陸のmulti-nationalism」というタイトルで自分なりに真面目なヨーロッパの多様性に関する考察を書いたが、今回は同様のテーマでおちゃらけるところまでおちゃらけてみることにする。

これはヨーロッパということに限った話ではなく、言語の異なる地へ行けば誰しも体験する話。
個人のアイデンティティを示す一つの指標となる氏名というものは、「ところ変われば・・・」の典型例である。

いきなり話は逸れるが、「ところ変われば・・・」といえば、学生時分にテレビ朝日系列で放送されていた「週間地球TV」という深夜番組の「奇妙な果実」というコーナーを楽しみに観ていた時期があった。日本にいて、例えば商品名の英訳などをみてあまりの的外れな訳に苦笑された経験のある方は多いことと思うが、「奇妙な果実」はいってみればその逆で、ガイジンによって描写された日本人のイメージということに的を絞り、我々日本人からみてその荒唐無稽さに思わず笑ってしまうというものを集めたシリーズであった。
ああいう毒のない笑い、最近のお笑いではお見かけすることが減ったなあ。

ところで、名前の話であった。
一緒に仕事をすることの多いデリバティブ・マーケティングチームに最近新メンバーが加わったのだが、中国人の彼、大学を出て年数が浅くやる気満々、お肌のツヤも良く、何か細かい仕事を依頼するたびに一所懸命な姿勢で返答してくれるのが実に清々しい。
そんな彼のファーストネームは「Yumin」(ユーミン)なので、彼に仕事を依頼するたびに「ひこうき雲」*のフレーズが頭を流れたりして。
*念のために断っておくが、私は荒井由美時代のユーミンをリアルタイムで聴いていたほどの年齢ではないので、たまたま家にあったカセット(懐かしい!)で良く聴いた曲が印象に残っているだけである。

一方、同じ若手でデリバティブのストラクチャリングチームに数ヶ月前にjoinしたイタリア人の男の子は、何と苗字が「Unti」(ウンチ)君である。
本人は決して悪くないのだが、彼から質問メールなどが舞い込んでくる朝は多く、こちらも悪気はないのだがメールが来るたびに思わず笑ってしまう。

たかが名前、されど名前。
相手に与える印象に少なからず影響を与えてしまうことを考えれば、各国語で自分の名前の意味を知らないと空恐ろしい気持ちにもなってくる。

ところで、ロンドンで高校に通っていた当時、ブルガリアからフランス人形のような可愛らしい風貌の女の子が転入してきたのだが、彼女の名前は何と「Baka」(バカ)ちゃんであった。

・・・たかが名前、されど名前。
皆さんも機会があれば、各国語で自分の名前の意味を調べてみては?
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by canary-london | 2007-01-22 10:03 | culture