ロンドン生活開始から4年強経過。あこがれの田舎暮らしも敢行!このまま骨を埋める展開か??インベストメントバンカー日々迷走中。


by canary-london
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年の初めに人は何を思ふの巻PartI

年初というと、決まって各種メディアで取り上げられるトピックが幾つかある。
一つは勿論、「2007年の経済大予測」的なヤツである。
昨今ではそれと並んで必ず見かけるのが、一つは人口の問題、そしてもう一つはエネルギーの問題である。

本日はまず人口について。
ここでは、驚愕のペースで少子高齢化が進む日本のことに限定。
2006年の出生数は1,086,000人(前年対比+23,000人)、死亡数が1,092,000人(同+8,000人)で、総人口は二年連続で自然減と発表された。
出生数が増えたのは6年ぶりのことで、おそらくは出生率も2005年の1.26というおぞましい数字から若干ながら上昇すると予想されている。

この少し明るいニュースの原動力となったのは、(自分を含む)「団塊ジュニア世代」による出産増加とのことである。
確かに自分の周囲でも、とりわけこの年末年始は「出産します」「出産しました」とのおめでたいニュースが続々(おかげで、海を越えて毎年企画している大学時代のゼミ忘年会は、女性参加者は自分一人と何とも寂しい結果となってしまった)。
数字をまとめている厚生労働省では、景気回復が結婚や出産の増加に繋がったと分析している模様だが、この分析は楽観的に過ぎるように思う。
第一に、戦後最長の景気回復といいながら、好景気の実感は少ない(自分は現在日本にいないので、あくまで第三者的意見だけれど)。
第二に、日本は既に社会の構造として「景気回復→出産増→人口増」の図式が当てはまらなくなっている。
以前にも少々触れたトピックだけれど、つまるところ働く女性に対する社会のサポートが最重要である。

日本の人口は現在の1億2,800万人程度から、今後50年間で9,000万人弱にまで減少するとの悲観的(現状の出生率が続くとすると現実的)な予想も出ている。
そのとき、日本の国力が大幅に衰えていることは疑いようがない。

*注: 現在逆単身赴任中の自分は当面この責務は遂行不能との前提で第三者的に書いてみました(笑)。

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by canary-london | 2007-01-08 09:14 | current