ロンドン生活開始から4年強経過。あこがれの田舎暮らしも敢行!このまま骨を埋める展開か??インベストメントバンカー日々迷走中。


by canary-london
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英国グルメ事情: 飲み物編(ノンアルコール)

こちらに来てトピックにすることはあるまいと考えていた「グルメ」について前回書いたところ、意外にも反響がたくさんあったほか実は自分で書いていてもなかなか楽しかった。
調子にのってグルメネタで引っ張るけれど、今回は飲み物と「郷に入れば・・・」について。

英国はさすがにBoston Tea Partyの舞台だけあり、またHigh TeaやAfternoon Teaが今も市民権を得ている文化であるだけあって、紅茶を良く飲む。
私は母の影響もあり、Fortnum&Masonの紅茶が大好きだ。特に、アッサムの茶葉をベースにして作られた「Royal Blend」。フレーバーティーなども楽しいけれど、色々飲んでも結局最も飽きないこの味に回帰することになる。
このRoyal Blendの中でも、毎年(かな?)テーマを決めて装飾される特別な缶があり、そのスペシャルな缶に丁寧に詰められた1707年創業の老舗Fortnum&Masonの紅茶は、有難味プレミアムもあってより美味しく感じたりして。
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ときに、イギリスで飲む紅茶は美味しいと思う。こちらの石灰が多い水(=硬水)は、手や毛髪が荒れたり、食器ややかんに残った水が付着して白くなったり・・・とプラス面は少ないのだが、こと紅茶を入れるとなるとこの硬水と紅茶の茶葉が相性抜群なのではないかと思う。
と書きながら、同じ硬水であるフランスでは定番はカフェオレ。これはイギリス人と犬猿の仲であったところから来てるのだろうか?誰か知ってたら教えて下さい。。。

その代わりというべきか、コーヒーはあまり美味しいものがない。
天下無敵のスターバックスが当然ロンドンにも大規模進出を果たし、街を一ブロックも歩けばスターバックスに当たる状態ではあるが、ほぼカフェイン中毒の私にとってこちらのコーヒーはどうも何だかイマイチ。

f0023268_66519.jpgイタリアのカフェも多くあるのでイタリア系の店に入るとエスプレッソ等それなりに美味ではあるのだが、東京では自宅では珈琲工房ホリグチの豆を挽いて淹れて飲む/外では一杯800円払おうとも時間の許す限り渋谷・羽當の珈琲を飲みに足を運ぶ(現実的には時間が許さず諦めることばかりだが)プチコーヒー通の私には、これは寂しい。



極めつけは、昨年6ヶ月ロンドンに暮らしたとき、こちらでコーヒーポットを買いに行って愕然。
仮住まいだし、豆から挽きたいとまでいわないので、フツウのKALITAの三つ穴のフィルターおよびコーヒーポットを探しまわること延々30分。
ない。
どこを探しても、ない。
こちらでいうところの「コーヒーポット」は、日本では紅茶を入れるのに使うような、ポットの底に粉末状態にしたコーヒーを直接入れ、お湯を注いで金具をプレスして抽出する形であるとの結論に達した。
こんなもんでコーヒー淹れられるかっつーの。
というわけで、今回は旦那に「悪いけどもう一つ買ってね!」と家にあったフィルターとポットを失敬してきた。
航空便、早く来ないかな。

郷に入れば郷に従えというけれど、やっぱりこちらでは紅茶派に転向かなあ。
週末はフォートナムで紅茶を買わねば。
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by canary-london | 2006-01-13 06:12 | gourmet