ロンドン生活開始から4年強経過。あこがれの田舎暮らしも敢行!このまま骨を埋める展開か??インベストメントバンカー日々迷走中。


by canary-london
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英国グルメ事情・・・あ、まだその3だった・・・ほんわかフレンチ

たまには「グルメ」というトピックで書こうと思って自分のエントリをカテゴリ別に眺めると、8ヶ月間のエントリの中で「グルメ」は2件しかなかった。
さすがロンドン。

と、すべて英国の食事情の乏しさのせいにするのはいけないな、と反省。
格別美味しくもないサラダやサンドイッチを仕事の傍らデスクで食べるランチタイムに毎食5-6ポンド(円安になりつつある現状では1100-1300円程度)払わされるサラリーマンの身としては文句の一つも言いたくなるのだが(私は仕事の性質上ランチを外で食べるのは稀である)、各国料理を外で食べるにあたっては大都市だけにそれなりに美味しいチョイスもあるわけであって。

最近の美味しい体験。
互いに良く似た境遇であることも手伝い、オペラにコンサートに旅行にと非常に親しくして頂いた友人が7月末に日本に帰国してしまったのだが、彼女の送別会・バージョン1として女性二人で出掛けた先は、ロンドン中心部から少々南西に位置するWandsworth/Clapham エリアの一軒家フレンチレストラン、「Chez Bruce」。
渋滞もあって我が家からは車で40分程度。はっきりいって場所の便は良くないのだが、それを補って余りあるお料理とサービスのクオリティーだった。

1. セッティング
ロンドンのど真ん中だと「一軒家フレンチ」にもあまり風情がないが、広大な公園であるWandsworth Commonを窓の外に望み、陽光がいっぱいに射し込むように窓を広く取った店内は明るい雰囲気。
敷地が狭く隣のテーブルとの距離が至近なのが気になるところではあるが、壁に掛けられたシンプルな絵画も生けられた花にも細やかな気遣いが感じられる。

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2. お料理
日本人の口に合うような繊細なフレンチ、久しぶり。
東京にもパリにもあるけれど、ロンドンではあまりお目に掛かったことがなかった(普段高級なところへ行かないからかもしれないけど・・・)。
自分は、前菜にはトマト・モツァレラに松の実をアクセントに効かせた冷たいガスパチョをチョイス。メインはvealの薄切りを温かいサラダ仕立てにしたものを、そしてデザートにクレームブリュレを選んだが、いずれも味・量共に申し分なかった。

3. サービス
ロンドンのレストランではサービスの質に幻滅することが少なくないのだが、ここのサービスには非常に好感を持った。ウェイターやソムリエの数が多過ぎると何とはなしに居心地が悪いが(少ないと用が足りないし・・・)、丁度良い布陣。
いずれも出しゃばらないが、必要なときには軽い合図で素早く登場する。
ソムリエになると、ワインをサーブするタイミングで軽妙なトークも。
こういうサービス、どこのレストランも心がけてほしいもの。

これだけのクオリティーになるとお勘定が恐い、というのが世の常だが、料金設定は比較的良心的で財布にも優しい。
つまり、少し遠いことを厭わなければいいことづくめのレストランではないか。
食べたものの写真がないのが残念だが、また足を運びたいと思っている。
ロンドンにいらっしゃる機会があれば、是非お試しあれ。
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by canary-london | 2006-08-12 21:44 | gourmet